初心者必見!スノーピークエントリーモデル「エルフィールドとヴォールト」を徹底比較

私達は、新たにスノーピーク2ルームエルフィールドを購入しました。これまで使用していたスノーピークエントリーTTパックのヴォールトと比較してサイズ感や居住性などを調査しました。ヴォールト、エルフィールド共に初心者が扱いやすいアイテムになっています。これからテントを購入や買い替えを検討している方は参考にしてみてください!

目次

収納時比較

テント収納時のサイズは、エルフィールドの方が大きい作りとなっています。重量については、ヴォールト約7.7kgに対してエルフィールド約16kgとなっているので、倍以上の重さがあります。エルフィールドを車の荷室に積載する際は重さがあるので慎重に!キャリアに積載してみましたが、持ち上げるのはかなり大変でした。重さでバランスを崩す可能性もあるので十分注意してください。

左:エルフィールド、右:ヴォールト

付属品比較

エルフィールド付属品

本体、インナーテント、ルーフシート、フレームポール(5本)、自在ロープ(2.5m×8、1.5m×8)、ジュラルミンペグ(22本)

ヴォールト付属品

本体、インナーテント、フレームポール(3本)、自在ロープ(2.5m×10、3.0m×6)、ジュラルミンペグ(28本)、リペアパイプ(1本)

付属品の大きな違いは、エルフィールドはサイズが大きいため、フレームの数が多いです。また、雨の日に役立つフライシートも付属されています。ヴォールトはフライシートは付属されていませんが、エントリーTTパックで購入するとタープが付いているので、フライシートの代わりに雨除けとして使用することができます。

両者共にグランドシート、インナーシートは付属されていません。そのため、オプションで購入するor自作で準備する必要があります。ヴォールト用、エルフィールド用と各々専用シートの作りとなっています。しかし、シートサイズや作りは大きく変わらないので、誤って違う方のシートを購入しないように注意してください。

左:ヴォールト、右:エルフィールド

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エルフィールド マットシートセット

ジュラルミンペグは、地面が硬いサイトだと変形するので、スノーピークのソリッドステークなど頑丈なペグを所持しておくことをおすすめします。付属しているペグと同等の数を揃える必要はなく、テントをメインで支える12箇所(12本)分を持っておけば十分です。

設営のしやすさ

設営のしやすさは、コンパクトなヴォールトに軍配が上がります。当たり前ですが、コンパクトで且つフレーム数が少ないため、設営の難易度は下がります。また、特に設営しやすいと感じるポイントは、テント自体の高さが低いことです。高さが低いことでテント全体を見渡すことができ、テントの張り具合やまっすぐ設営できているか状態の把握がしやすいです。慣れれば男女問わず1人で設営ができます。

設営後サイズ比較

全長、幅、高さ、全てエルフィールドの方が大きいです。 実際に前室にキャンプギアをセッティングし、比較するとサイズ感の違いがわかると思います。↓↓

エルフィールドセッティング

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家族4人分のギアをセッティングするとヴォールトは全て収まりません。↓↓

ヴォールトセッティング
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そのため、ファミリーキャンプであれば雨が降った場合を考慮するとエルフィールドの方が使いやすいです。 ソロやデュオであればヴォールトのサイズでも問題なく使用できます。また、ファミリーキャンプでも悪天候で使用しないのであれば、前室を使用する機会は少ないので問題なく過ごせます。

サイズ比較

インナーテント比較

インナーテントですが、床面積はヴォールトの方が若干広いです。いつも使用しているラグマットをエルフィールドに敷いた所、入口反対側の両端が少し窮屈でした。

エルフィールドは端が少し狭い

テント内で団欒する使い方であればヴォールトの方が若干ですが広く使用できます。

ヴォールトはジャストサイズ

寝る時だけ使用するくらいであれば快適性は両者そんなに大差はないです。 インナーテント内の小物入れも両者同じ様についているので、スマホを入れたりするのに便利です。

居住性比較

エルフィールドは、天井が高いのでハイ・ロースタイル問わずに設営ができます。特に大人にとっては居住性がいいです。大人が屈まなくても移動することができるのは大きなメリットです。

170cm男性が立ってみると、、、余裕です↓↓

エルフィールド前室

ヴォールトは、天井が低いの基本的にロースタイルに限られます。ロースタイルで座って楽しむ分には居住性は決して悪くありません。小学生までの子どもであれば不便なく使えますが、大人がテント内の空間を移動するのは少し大変です。また、大人の人数が増えると居住性が悪化するので注意しましょう。

170cm男性が立ってみると、、、少ししゃがむ↓↓

ヴォールト前室

まとめ

結論、持ち運びや設営の簡単さを重視する方はヴォールト、居住性を重視する方はエルフィールドをおすすめします!理由ですが、両者を比較してみて大きな違いがあったのは、「収納性・設営のしやすさ(ヴォールト勝利)」、「居住性、前室の広さ(エルフィールド勝利)」です。大差がなかったのは、インナーテントでした。互いに長所・短所はありますが、初心者に使用しやすいことは間違いありません。私達はキャンプを始めて3年以上経過していますが、新しいテントとしてエルフィールドを購入しています。理由としては、設営時間はできるだけ短くしてそれ以外の楽しい時間をできるだけ確保したいからです。スノーピークの品質も高く、購入して後悔することはないと思いますの、ぜひ購入してみてください。

それでは皆さん良いキャンプライフを!

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